給与明細書を見て貯め上手になろう! : 独立系ファイナンシャルプランナー 東京・府中市の「こころFP事務所」

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投稿日:2018.04.26

給与明細書を見て貯め上手になろう!

給与明細書、見てますか?

【日本FP協会】のFPコラムで、若手社会人が知っておきたい給与明細の見方 を執筆しました。

最近は、Web明細の企業も多くなりましたね。

「給与明細は見ずに通帳で確認するだけ」という方も少なくないのでは?

今回のコラムは新社会人や若手社会人を想定して書きましたが、若い人に限らず、
給与明細書に書かれている項目についてちゃんと理解している人は少数派ではないでしょうか?

とりあえず必要なのは「今月いくらもらえたのか」だし、
そもそもお小遣い制で「給料は奥さんが管理してるから…」という旦那さんもいますよね。

見たからといって増えるわけでもないし、忙しくて後回し(というか見ない)になるのも頷けます。

ですが、そこに何が書かれているのか、その意味は知っておくべきです。

給与明細には、「もらえるお金」だけではなく「控除されるお金」の情報がのっています。

厚生年金保険料、健康保険料、介護保険料、雇用保険料、共済会費、労働組合費、団体扱の保険料、財形貯蓄、持株会、企業型DCのマッチング拠出 etc.

これらの項目は、実は家計管理やライフプランと密接に関わるものです。

勤め先に恵まれた制度があるのに家計にいかし切れていなかったり、
給与天引きされている保険の内容を忘れていたり、
FP相談では給与明細書をチェックすることで家計の問題点や改善の糸口が見えてくることがあります。

人は見えないものへの意識は希薄になりがち。
給与明細をしっかり見て、「これってこういうことのために払っているんだよね!」と認識しておくことが大切です。

給与明細は、貯め上手になるための最良の教材。ぜひじっくり眺めてみてくださいね。

 

若手社会人が知っておきたい給与明細の見方 【日本FP協会】

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代表 小林美智子ファイナンシャル・プランナー/CFPⓇ/1級FP技能士